【新唐人2014年7月3日】

英「ガーディアン」

サムスン 電子　中国下請けで労働基準法違反

イギリス「ガーディアン」によると、韓国のサムスン電子が年度報告書を発表しましたが、中国の下請け業者100社に対して第三者機関による調査を行ったところ、労働基準法違反が多く見られました。最も多いのは超過勤務で、ほかに仕事環境が安全規定の基準を満たしていないなどもありました。労働者は超過勤務しても残業手当が支給されていないとのことです。

仏金融誌「キャイタルニュース」

中国ブランドと競争できない海外ブランド

フランスの金融雑誌「キャピタルニュース」の報道です。国際的コンサルティング会社「ベイン・アンド・カンパニー」の調査によると、中国の民生消費市場において、中国ブランドの方が海外ブランドより優勢に立っています。およそ６割の外国企業の中国での市場割合が低下しています。飲料、化粧品、育児用品、家庭用洗剤から携帯電話に至るまで、中国の消費者は比較的に安価な中国ブランドを選ぶ傾向にあるため、外国企業の経営はますます苦境に陥っています。

カタール「アルジャジーラ」

香港「住民投票」 中国と対決

アルジャジーラの報道です。香港の住民投票では80万人が投票しましたが、中国当局への不満を投票で表しました。香港が中国に返還されてから続いている中共の圧政は、多くの若者の心を中国大陸から離れさせています。中共は結局若者世代を対立面に押し出してしまい、これによって市民の強烈な反発を招くことになります。

香港「アップルデイリー」

7.1前夜 中共大規模粛清　高官が相次ぎ失脚

香港「アップルデイリー」の報道です。7月1日の共産党創建日前夜、中国共産党中央軍委員会の徐才厚元副主席が、職権乱用と汚職容疑で司法機関に移送されました。徐才厚は中共政権樹立以来、汚職で失脚した軍最高位の将校で、この件から軍の腐敗がどれほど深刻化しているのかが伺えます。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/02/a1120228.html　　(中国語)

（翻訳/坂本　ナレーター/佐藤　映像編集/李）